皆さん、排尿の勢いが弱くて悩んでいませんか？
前立腺肥大、慢性前立腺炎など前立腺のトラブルで排尿障害に苦しんでいる人はたくさんいます。
しかし、女性ホルモンのエストロゲンを摂取することにより、前立腺が小さくなる可能性があります。
植物のなかには、エストロゲンと似た生理作用をもつ「植物エストロゲン」が存在します。
その中で代表的なものは、大豆に含まれるイソフラボンです。
大豆イソフラボンはエストロゲンと生理作用が非常に似ており、前立腺を小さくする効果が期待されています。
イソフラボンには2つの型があります。
【グリコシド型】：体内吸収率が悪い
【アグリコン型】：体内吸収率に優れる
です。
アグリコン型はサプリメントからしか摂ることができません。
アグリコン型イソフラボンといえば、ニチモウのイソラコンが有名です。
イソラコンは体内吸収率に優れる「アグリコン型」なので、効率的にイソフラボンを摂取することができます。
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前立腺トラブル改善には男性ホルモンのアンドロゲンを抑制する必要がある
前立腺肥大は男性ホルモンによって起こります。
したがって、排尿障害を改善するには、女性ホルモンを摂取することで、前立腺を小さくする必要があります。
薬としては、プロスタールやパーセリンが有名です。
これらの薬を服用することで、平均30%の前立腺縮小の可能性があるといわれています。
しかし、西洋薬であるがゆえ副作用の心配があります。
イソフラボンはエストロゲン(女性ホルモン)と似た物質
そこで注目されるのが天然の女性ホルモンです。
大豆に含まれるイソフラボンは、エストロゲンと似たはらたきをもつ物質です。
エストロゲンは女性ホルモンとも呼ばれ、男性に比べ女性に多く分泌されています。
このエストロゲンを薬品ではなく、天然のイソフラボンから摂取することで、副作用の心配なく前立腺を小さくできるのです。
イソフラボンには体内に吸収されやすいタイプとそうでないものがある
「それじゃあ、イソフラボンを摂取するために豆腐や納豆を食べよう」
と考える方もいらっしゃると思いますが、残念ながらそれらの食品に含まれるイソフラボンは体内に吸収されにくいのです。
豆腐などに含まれているイソフラボンは「グリコシド型」と呼ばれ、体内吸収率は20%ほどと言われています。
アグリコン型イソフラボンは体内吸収率が高い
グリコシド型と違い、 アグリコン型イソフラボンの体内吸収率は80%と言われています。
しかし食品からではアグリコン型は摂りにくいので、サプリメントで補う必要があります。
イソラコンは大豆の胚芽部分だけを抽出している
イソフラボンは大豆の胚芽部分に集中的に含まれており、イソラコンはこの大豆胚芽のみを使用しています。
つまり、良質で吸収率の高いイソフラボンが補えるというわけです。
終わりに
前立腺肥大など排尿障害を放っておくと尿閉なんてことになりかねません。
時間が経てば経つほど症状はすすんでいきます。
腎臓を大切にするためにも、一刻も早く排尿障害を改善する必要があります。
